【山形】めで~た めで~た~ぁ~の~ “山形花笠まつり” ★★★★

山形県山形市で毎年8月に行われる「山形花笠まつり」の観光レポートです。

イベントの基本情報はページの下部にあります。

【こんな人におススメ】

◆祭り男/祭り女である
◆民謡、踊りを見ると血が騒ぐ
◆東北三大祭りを見たい

山形花笠まつりの口コミ評価:Google 4.4点/5.0点

最終更新日:2022/1/30
訪問日:2017・2016


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【先頭集団の踊りのキレは圧巻!山形花笠まつり】

毎年、8月5,6,7日の3日間に行われる「山形花笠まつり」を2年連続で見に行ってきました。

簡単に言うと、「めで~た めで~た~ぁ~の~」の唄に合わせて、花笠をくるくる回しながら踊り歩くパレードです。

「山形花笠まつり」は、「青森ねぶた」「秋田竿灯まつり」に並ぶ「東北三大祭り」の一つです。

山形市内の中心部、文翔館前の通り(国道112号線)を3時間半かけて老若男女のグループが踊り歩きます。

ポイントは先頭集団を見逃さないことです!

時間がなければ、ここだけ見て帰るだけでもいいと思います。

先頭集団は、舞踏指導員のベテランや指導を受けた花笠塾生が並ぶので、行列がピタッとそろい、踊りもキレキレ、表情も豊かで、これが花笠まつりの「型」なんだなというのが良く分かるからです。

それに、美人も多い(笑)

その後には全国の花笠愛好家、地元の自治体職員、企業社員、学生等が続きます。

地元の企業の中では「やまぎん」(山形銀行)グループの人数が圧倒的でしたが、ん?ん?と見渡して、明らかに顔採用でしょ??と分かるくらい山形美人が多かったですw

 

実は、この花笠まつり、銀山温泉で有名な尾花沢市が起源なのです。

市内にある徳良湖を造成する際の重労働を紛らわすため、「土搗き(とづき)」の際に声を合わせてリズムを取ったのが始まりなのだとか。

なので、元々は腰をかがめてザルで土をすくうような激しい踊りでした。

今では、これが「男踊り」となり、女性が踊る優雅な「女踊り」と区別されています。

男性用の踊りはかなり激しい動きなので、元気な小学生の踊りが一番キレキレでさえていました。

女性は、衣装にも注目です!

【見学する場所】

先頭集団は「山形グランドホテル」の前あたりからスタートしますので、そこから「文翔館」の一つ南の交差点までの間の歩道で鑑賞するのが良いと思います。

ただ、道路に向かって最前列にはツアー客用の椅子が並べられているので、立ち見できる範囲は限られています。

これも基本ですが、写真や動画を撮りたい方は背の高い人がいない場所を選んだ方がいいですね(笑)

【近くのホテルを予約する際のポイント】

立地とホテルのグレードからすると、「山形グランドホテル」が一番おススメ。

価格を下げれば「山形七日町ワシントンホテル」も立地は良いです。私はここに泊まりました。

ただ、ツアー会社がずいぶん前から部屋を押さえてしまっているため、会場からアクセスのよいややハイクラスのホテルは個人が予約するのはなかなか難しいです。

祭り期間中は山形市内はもとより、1時間以内の温泉旅館(蔵王、銀山、天童、赤湯等)も人気の宿からすぐに埋まります。

価格も普段の1.5倍~2倍くらいになっていますので、高いなと迷っているうちになくなります。

予定が決まったら早め早めの予約が必要です。

東京方面からならば新幹線付きのツアーやバスツアーでもいいかもしれません。

もし、直前になってしまった場合、古いビジネスホテルの喫煙ルームは比較的最後の方まで残っていることがあります。

また、同じホテルでも予約サイトによって空室が残っていたりするので、普段は使わないマイナーな予約サイトも覗いてみると良いと思います。

車で行かれる方は、祭りの1時間くらい前から周辺の道路は歩行者専用になりますので、ホテルまでの経路をよく確認しないと駐車場に入れなくなってしまいます。

 

【山形花笠まつりの動画】

【山形花笠まつりの感想】

8月上旬の一番暑い時期に着物をビシッと着て、化粧もくずさず、笑顔で爽やかに踊る先頭集団はとにかくカッコいい!

今は東北だって下手すると東京より最高気温が高かったりしますし。

ホテルに帰ってからも、1週間たってからも「めで~た~ぁ~の~」の音楽が頭から離れなくなります。

有名な温泉地も近場にあるので、ついでに湯めぐりも良いですね。

面白い! ★★★★ 4.2

雰囲気が良い ★★★★ 4.2

インスタ映えする! ★★★★ 4.2

また行きたい! ★★★★ 4.2

総合  ★★★★ 4.2

また行きたくなる基準点4.0点/5.0点


*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。


【山形花笠まつり】基本情報

やまがたはながさまつり

お問い合わせ先:山形県花笠協議会

〒990-8501 山形市七日町3-1-9 山形商工会議所 内
TEL: 023-642-8753(ムショウニハナガサ)
公式サイト

【営業時間・定休日】

開催期間:毎年 8月5日・6日・7日の3日間(固定)
時間:18:10~21:45頃まで

アクセス

◆車
東北道~「村田JCT」~山形道「山形蔵王IC」下車、インターから4.5キロ、13分。
東北道~「福島JCT」東北中央道~「山形上山IC」下車、国道13号線経由、インターから8.2キロ16分。
ドラぷら
◆電車
JR山形新幹線「山形駅」下車、1.1キロ、タクシーで5分。
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◆高速バス
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地図

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投稿者: 足のつぼ

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