【長野】天下第一のさくら”高遠城址公園”さくら祭り ★★★★

長野県伊那市にある桜の名所「高遠城址公園」のお花見レポートです。*2019年の見頃は4月11日~17日前後の予定です。

【こんな人におススメ】

◆天下一の高遠の桜を一度は見てみたい
◆階段を上り下りするのは苦ではない
◆混まない時間を狙うなら早起きできる

高遠城址公園の口コミ評価(お花見以外を含む):Google4.1点/5.0点

最終更新日:2019/4/8
訪問日:2018/4月上旬


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【目次】

【約1500本の高遠小彼岸桜が舞う 高遠城址公園の桜祭り】

高遠城址公園は伊那市の中心部から東に10キロ、高遠城のあった高台にある桜と紅葉の名所です。

日本三大桜の名所で天下一の桜と呼ばれ、お花見のピーク時期には全国から人が押し寄せる人気スポットです。

*日本三大桜の名所:他に青森県の弘前城、奈良県の吉野山

高遠の桜は「ソメイヨシノ」ではく、「タカトオコヒガンザクラ」という独特の品種。

梅のように枝が上に伸びていき、枝と花の密度も高く、可憐なピンク色の花を咲かせるのが特徴です。高遠周辺にしかない品種で、高遠藩の江戸屋敷があった新宿御苑も同じ桜です。

高遠城址公園内には国登録有形文化財の指定を受けた入母屋造の「高遠閣」、城下から移築された「問屋門」、「太鼓櫓」、「新城藤原神社」等、戦国~江戸時代にかけて歴史的な建造物もあり、さくら以外にも見どころが満載です。

今回は、高遠から南へ車で50分ほどのところにある大鹿村の山塩温泉に宿泊するに当たり、通り道ならば一目でも高遠の桜を見ていこうではないか!という思いつきで立ち寄りました。

これがなかなかの混雑ぶりで、事前に何も下調べをせずに出かけたら、駐車場探しと高台にある公園の往復で2時間近くかかってしまいました。

というわけで、お花見以外にもスケジュールを組む予定の方に、余計な時間を取られないための駐車場の確保、公園に登るまでの道のり、さくっと園内でインスタ映えする写真を撮るためのスポットなどをご紹介していきます。

【混雑回避の方法&高遠に到着後から駐車場探しまで】

お花見ピーク時の週末は高遠の数キロ手前から渋滞しはじめます。当然ながら会場に近い駐車場も満車状態になっています。

お花見期間中は公園内だけでなく周辺700mのエリアに臨時駐車場が設けられるので、どこかに停めることは可能でしょう。

でも、高遠城址公園は小高い山の上にあるため階段を上り下りしなければならず、一番近い臨時駐車場であっても片道徒歩10分ほどかかります。遠い駐車場からは片道30分!

駐車場を探すだけで数時間経過。ようやく停められたと思ったら今度はクタクタでお花見を楽しめなかったなんてことにならないよう、混雑回避の方法をご紹介します。

◆混雑回避の方法

人のいない公園でお花見をしたい方、写真撮影が目的の方は早出がおススメです!

公園の頂上付近のゲート前にも駐車場があるので、そこに駐車できれば歩かずに済みますね。

一部の駐車場はバス専用になっていますが、一般車両も駐車可能です。*ゲートは入園チケット売り場

最盛期の週末は渋滞が始まるのが午前10時前後から。

ゲートの開園は朝6時からなので、6時前に到着すれば駐車できる可能性はかなり高くなります。

開場前に来る徹夜組もいるそうなので、6時前であってもゲート前の道路がすでに渋滞している場合もあります。

遅く到着して満車だった場合、頂上までの車道は片道通行の一本道なので、先に来たお客さんが帰るまで足止めを食らい、遠い駐車場に停めて歩いた方が結局は早かったなんてことも。

その時に備えて、公園下にある近い周辺の駐車場をチェックしておくのがおススメです。

仮に公園下周辺の駐車場も満車になっている場合には、公園の周りを走行しているシャトルバス・JR関東バスのバス停に近い駐車場に停めて、バスで頂上まで行けば歩かずに済みます。

◆高遠さくら祭り 駐車場の場所(2018年版)

公園までのルート、当日の混雑、駐車場情報はスマートフォンのアプリで調べることができます。⇒アプリの詳細はこちら

はじめに、歩かなくて済む城址公園周辺の駐車場からご紹介します。

高遠さくら祭り会場近くの駐車場 (2018年版)

*黄色い道路は進入禁止、赤斜線は路上駐車禁止

頂上付近の駐車場はすべて有料です。P8・P9はバス専用、一般車両が駐車できるのは以下の5つ。

  • P4・・・公園前駐車場(民営のため料金不明)
  • P5・・・公園前駐車場(民営のため料金不明)
  • P6・・・身障者専用(普通車1日700円)
  • P7・・・公園東側駐車場(普通車1日700円)
  • P25・・・公園東側駐車場(民営のため料金不明)

高遠城址公園周辺の駐車場案内・道路規制情報 広域図

ご注意!公園付近の駐車場4,5,6,7,9が満車になり次第、公園周辺への車両進入が制限されます。

赤線はシャトルバスのルート、バス停付近の周辺駐車場

赤線はJR関東バス高遠駅バス停からの巡回バスルート

公共交通機関を利用する場合には地図左下の「JRバス高遠駅」からの乗車になります。

 

◆高遠到着から駐車場探しまでのレポート

ここからは、何も調べずに高遠に向かった場合に駐車場探しはどうなるのか?という私の体験レポートです。

公園付近の駐車場に停められない場合には最悪このくらい歩くことになるという参考までに。

訪問したのは満開だった4月上旬の日曜日、午後1時過ぎ。

最寄りの高速を降りるとあちこちに高遠の桜の看板が出ていました。

通り沿いは桜並木。正面の小高い山にはピンクの絨毯で覆われているので、予備知識がなくともあの山が高遠城址公園だということはすぐにわかります。

公園入口の1キロ手前、この桜並木が見えてきた頃にはすでに軽く渋滞ができていました。

初めから頂上付近の駐車場は諦めていたので、周辺を探すことに。

「高遠公園下」交差点

お花見スポットへの出発点は「高遠公園下」交差点付近(又は白山橋前)にあるため、この辺りに駐車したいところですが、車で高遠駅バス停付近まで何週か回っても道路沿いの駐車場はしばらく満車状態でした。

再掲:高遠城址公園周辺の駐車場案内

ガードマンに空いている駐車場を尋ねたところ、川沿いを下って行って約700m離れた「P1」の総合グランド(高遠スポーツ公園)の臨時駐車場でした。地図では赤線左端にある高遠駅からさらに左下の見切れている部分。

総合グランド駐車場前の橋から山の上に高遠の桜が見えます。遠い・・・。

もっと近い川沿いも探しましたが全然空いていない!

分かりにくい場所に停めても帰りに迷子になりそうなので、結局は総合グランドに停めました。

この駐車場でも桜が見事だったので、子供がグズるならここでお弁当を広げて・・・なんていう家族もいそう・・・。

【臨時駐車場から高遠城址公園までの道のり】

今回停めた駐車場から交差点まで徒歩10分~15分、公園入口の階段を上って頂上に行くまでに10分~15分かかります。

⇒高遠スポーツ公園から公園下交差点までのルート地図

写真は忘れないように帰りに撮影したものなので、途中まで往路と景色は逆になっています。

5分ほど川沿いを歩く

赤い橋を渡る

マンホールも桜なんだなぁと思いながら歩く

交差点付近まで来ました。

歩くのは大変でも桜並木があるので気晴らしにはなります。

公園下交差点の信号を渡ると左が近道だという矢印が出ています。

道路から頂上までは徒歩で行く2~3つのルートがあり、それぞれ景色は違うので、往路は近道、帰りは別のルートで帰ってくると色々な写真が撮れます。

後述するインスタ映え撮影スポットの1つは近道以外のルート上にあります。

入口からは5分くらいひたすら階段と坂道を上がっていきます。

日ごろの運動不足が堪える・・・。

人が数珠つなぎになっていると後ろが使えるので休むことなく前に続いて歩いていきます。

並走している車道はこの通り頂上までずっと渋滞でほとんど動いていませんでした。

階段を登り終えると坂道に入り、屋台が出ていました。

ケバブサンドに八ヶ岳のスモークベーコン焼

途中にある立派な門と奥に見える茅葺屋根、書院造風の建物は伊那藩の学校だった「進徳館」。歴史資料館でもありますが、お花見スポットの一つでもあります。

入口から2/3ほど登ったところからは高遠の町と駒ケ岳方面?の山の景色が見えてきます。

大手門跡

大手門跡の案内板

午後2時を過ぎると帰る人の方が多くなってきます。

階段は長いですよ~

高遠城址公園に到着

坂道を登り終えると芝生の公園には圧巻の桜並木!

このエリアは無料なので、お弁当を広げて食べている人も。

この先にはグ北ゲート(バス専用駐車場)がありました。

やっぱりソメイヨシノとは違って枝振りは梅の木に近いです。

有料エリアに行くと桜の木の他にも造形物があるのでインスタ映えしますが、桜の木の密度と見応えはこのエリアが1番か2番目に良かったです。

引きで見ると無料でお花見できるエリアはこんな広場になっています。

顔ハメパネル

伊那ローメンのお店(マトンが入った中華風焼きそば。ラーメンのようにつゆ入りタイプもある)や野菜直売のお店も出ていました。

桜関連のお菓子

バス専用駐車場を抜けると入母屋造の「高遠閣」が見え、その先から有料エリアになっています。

チケット売り場

入園料は、大人500円 小人250円。

高遠閣の中には休憩所もあり、200円で利用できます。

高遠閣の隣には売店、自販機、軽食の露店があります。

 

ゲートでチケットを提示すると公園内の地図をもらえます。

今回たどったルートを黄色い矢印で記してあります。園内滞在は1時間前後。

【高遠城址公園内のインスタ映え撮影スポット】

カメラマークはフォトスポット、黄色い星マークは夜のライトアップおすすめスポットです。

インスタ映えする昼間のフォトスポット3か所は赤丸で囲んであります。

黄色い星印もライトアップされるほどのスポットなので、昼間でももちろんインスタ映えします。

◆インスタ映えスポット

★印は特におすすめのスポット

  • 勘助曲輪前(昼) ★
  • 南曲輪前(昼)
  • 二の丸南 お堀の前(昼)
  • 高遠閣ゲート南(昼・夜)
  • 桜雲橋下(昼・夜) ★
  • 問屋門前(昼・夜)
  • 太鼓櫓前(昼・夜)
  • 南ゲート付近(昼・夜)

ちなみに、2018年の桜祭りポスターは「桜雲橋」(おううんきょう)の下から橋を見上げた写真で、赤い橋がアクセントになり両端の密集した桜の枝が伸びるとても良い構図でした。

足が痛くなって橋の下には行けませんでしたが、おススメスポットです。

駐車場は近くに限る・・・。

「桜雲橋」横の石碑前から

桜雲橋の上から

桜雲橋の上空

桜雲橋の下は枝が密集していて綺麗です。

桜雲橋の上から(問屋門側)

2019年の桜祭りのポスターはライトアップされた夜の「問屋門」前です。

昼前の問屋門前 その1

昼前の問屋門前 その2

太鼓櫓前

太鼓櫓からすぐ西側の「勘助曲輪前」

高遠の町を見下ろす絶景スポット。遠くに見える山は木曽駒ケ岳方面?

大きな雲が出てきてしまいましたが、晴れていれば見晴らしも良くインスタ映え最強のスポットです!

【高遠城址公園内のさくら ギャラリー】

その他、撮影した中から印象的だった写真を掲載しています。

新城神社・藤原神社の鳥居

神社の拝殿と桜

重厚な高遠閣

接ぎ木なのか、真上に伸びる新木

行列のできる五平餅

ピンクのリボンをしていたわんこ

甘えん坊のわんこ

【高遠城址公園 お花見の感想】

明治時代に植えられた古い木が多いので、枝振りも花の密度も素晴らしく、さすが日本三大桜の名所だけあります!

死ぬまでには一度見ておきたいスポットであることは間違いないです。

 

ただ、満開時の日曜日の午後という究極に混んでいる時間帯だったため、とにかく、

人!人!人!!!

人の顔が映らないようにきれいな写真を撮るなら早起きして出かけないとですね!

 

しかも、調べずに行ったら駐車場から歩くこと。。。その後の予定は大幅に狂いました。

 

通りがかったからちょっと行ってみようかと出かけるような場所ではないので、事前の情報収集が肝心です。

 

美味しい ★★★★ 4.5

雰囲気が良い ★★★★ 4.2 (空いていれば5.0)

インスタ映えする! ★★★★ 4.4 (快晴&空いていれば5.0)

混雑度 ★★★★ 5.0

アクセス ★★ 2.0(早く行かないと駐車場が遠い)

また行きたい! ★★★★ 4.2(朝イチで)

総合  ★★★★ 4.05

また行きたくなる基準点4.0点/5.0点


【2019年の開花・満開時期予想 イベント日程】

例年の見頃: 4月上旬~4月中旬

2019年開花予想日:4月7日(日)
2019年満開予想日:4月13日(土)

さくら祭り:2019年3月23日(土)~

期間中の開園時間 6:00~22:00 (通常は8:00~5:00)

入園料(個人):大人500円 小人250円 休憩所200円

◆イベント

高遠ばやしの巡行の日程決定:4/9(火) 12(金) 19:00~
建福寺の「高遠石工」石仏ライトアップ実施:4/5(金)~7(日) 日没~22:00まで。

【高遠城址公園の歴史】

もっと深く高遠城址公園のことを知りたい方のために、高遠城址公園の歴史と園内にある建造物の案内板を掲載しています。

高遠城址跡は、武田信玄の五男仁科五郎盛信が織田信長の長男信忠と戦い、壮絶な死を遂げた場所です。明治4年(1871年)の廃藩置県で高遠城は取り壊され、明治8年(1875年)に現在の公園となりました。

高遠城の戦いの案内板

高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより、今では日本三大桜の名所と呼ばれるようになりました。本丸の老木は明治初期に植えられたもので、4月には、130年生以上の古木20本、50年生以上のもの500本などに若木を加えた約1,500本のタカトオコヒガンザクラが、淡紅色で小ぶりの花を枝いっぱいにつけます。

タカトオコヒガンザクラはほとんど紅葉せずに落葉するのが特徴ですが、秋になると周辺にあるおよそ250本のカエデがきれいに色づき紅葉が楽しめます。

タカトオコヒガンザクラの若返りの成果について

公園内には国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣、城下から移築された問屋門、太鼓櫓、新城藤原神社、高遠公園碑、無字の碑、靖国招魂碑などの碑文等、古きを偲ぶ歴史的資料がたくさんあります。

高遠閣の案内板

問屋門の案内

太鼓櫓の案内

新城・藤原神社の由来

大手門跡の案内

史跡 新徳館の石碑


*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。


【高遠城址公園】基本情報

たかとおじょうしこうえん

住所:〒396-0213 長野県伊那市高遠町東高遠
TEL:0265-94-2556(高遠商工観光課)
公式サイト

【営業時間・定休日】

営業時間:24時間
定休日:なし

アクセス

◆車

カーナビ登録は、「高遠町総合支所」住所:長野県伊那市高遠町西高遠810-1 電話:0265-94-2551がおすすめ。
ドラぷら
◆電車
新宿駅から:JR中央本線・特急あずさ松本行で約2時間30分「岡谷駅」で乗り換え、JR飯田線で約1時間「伊那市駅」下車、JRバスで約25分「高遠駅バス停」下車、徒歩約15分。
又は、新宿駅から:JR中央本線・特急あずさ松本行で約2時間20分「茅野駅」下車、臨時JRバスで約55分「高遠駅バス停」下車、徒歩約15分。
名古屋駅から:JR特急で約2時間「塩尻駅」で東京方面に乗り換え、約20分「岡谷駅」でJR飯田線に乗り換え、約1時間「伊那市駅」下車、JR(バスで約25分「高遠駅バス停」下車、徒歩約15分。
JR飯田線「伊那市駅」からタクシーで約5分(非混雑時)。
JRバス 茅野駅~高遠駅臨時便は現在のところ詳細未定です。
Yahoo!路線情報JR関東バス時刻表
◆高速バス
新宿駅⇔伊那BT、名古屋駅名鉄BT⇔伊那BT直通バスあり。伊那BT駅から徒歩5分でJRバス「伊那市駅バス停」から乗車「高頭駅バス停」下車、城址公園まで徒歩15分。
楽天トラベル高速バス予約

地図

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投稿者: 足のつぼ

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