北海道斜里町知床にある「道の駅うとろ・シリエトク」のグルメレポートです。
お店の基本情報はページの下部にあります。
【こんな人におススメ】
◆知床ならではのお土産を買って帰りたい
◆知床ならではのB級グルメを味わいたい
◆知床の観光情報を入手したい
道の駅うとろ・シリエトクの口コミ評価:Google3.9点/5.0点
最終更新日:2020/3/15
訪問日:2020/2
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【知床ならではのお土産とB級グルメがたくさん!道の駅 うとろ・シリエトク】
「道の駅 うとろ・シリエトク 」は、知床半島北側の真ん中あたり、観光の中心地である「ウトロ」地区にあります。
ウトロ漁港にも近く、周辺には遊覧船乗り場、ゴジラ岩、オロンコ岩、ウトロ温泉街もあります。
「道の駅 うとろ・シリエトク 」では、鮭をはじめとする知床の名産品やオホーツク地方ならではのお土産が揃っています。
女満別空港にもお土産ショップはありますが、飛行機の時間が気になってゆっくりできない可能性もあるので、大きなお土産は道の駅で選んで地方発送してもらうのが便利かもしれません。
また、イートインコーナーには鮭とイクラの親子丼やエゾシカ肉等、知床らしいご当地B級グルメを味わうことができます。
夏の「道の駅 うとろ・シリエトク 」の外観(写真は投稿者提供/じゃらん)。
知床のメインストリート国道334号線からも見える駅舎のような横に長い建物です。
中に入ると中央に観光案内所があり、知床観光のパンフレットを入手できます。
知床に来たらこんな動物に会えたらいいな。そんな簡単ではないですが。
館内建物右側はイートインコーナー
左はお土産ショップです。
【道の駅 うとろ・シリエトク のお土産コーナー】
お土産コーナーは空港内の店舗3つ分くらいの広さがあるのですが、たくさんの商品の中から知床らしいもの、この道の駅でしか売っていないものを紹介します。
目立つ場所にある「シリエトク・スイーツ」
こちらが見本
1つずつパッケージになっているもの(冷凍品)
「知床しっとりロール」を試しに1つ買ってみました。
スポンジは割としっかりしていますが、卵の味が濃いです!美味しい♪
ホール、箱入りは地方発送もできます。
こちらはうとろ道の駅限定と書かれた「鮭ドレッシング」と「知床鮭おかき」。
おかきは分かるとしても、「鮭ドレッシング」って何ですか?と思ったら、オイルの中にフリーズドライした鮭の身が入っているそうです。魚介サラダに良さそう。
ウトロ漁港のある斜里町はサケの漁獲量が毎年日本一だそうなので、鮭シリーズのお土産品は充実しています。
鮭の色々な部位のスモークサーモン(冷蔵品)。
中央にひと際存在をアピールしている丸ごと一匹の鮭も全身スモークみたいです。
鮭の部位を紹介するパネル
無難にスライスのスモークサーモンを3種類買ってみました。
全て手作りで化学調味料未使用と書いてあります。
左から「ワインビネガー風味」、「オリジナル」、「ハーブ(香味)」。
そのままの状態だと「ワインビネガー風味」は酸味が効いていておつまみにぴったりの味。後の二つはレモンをかけて食べるといいかも。
冷凍品でしたが、暖房を付けないで車の中に3日間置いても凍ったままでした^^
こちらは「知床寒風干し」と書かれた鮭。
訪問したのは2020年2月末ですが、「2019年新物」とあるので結構時間がかかる製法なのかな。
「知床寒風干し」は大量の塩を鮭に刷り込んで熟成させた後、寒空の下に吊るして干すため手間暇がかかる希少品だそうです。
「知床寒風干し」を発送する箱もサイズが揃っています。
鮭の他にもキンキ、カニ、ホッケなどの冷凍品もありました。
旅館で食べましたが、知床のキンキはすごく脂がのっていて美味しかったです。
それと驚いたのがホタテ一粒の大きさ!
関東のスーパーで見かける生ホタテよりも1.5倍くらいに感じます。
ドリンクは日本酒も焼酎もビールも清涼飲料水も流氷をイメージした青いボトルが多いです(中身も青い場合も)。
網走ビールが販売している「流氷ドラフト」はこの通り青いビールです。
流氷サイダーは中身も青かったです。
知床名産ではないですが、北海道土産の定番と言ったら「じゃがポックル」。
美味しいし軽くて良いのですが、かさ張るのが難点。お土産で配るならお店から送れば楽ですね。でも、それだと家に帰ってから通販で買えばいいやと思ったりしてなかなか現地で買わない一品だったりします。
こちらは知床ではなくお隣の北見市の特産品、北見通商のハッカシリーズ。
デパートの北海道物産展でもよく見かけるる商品です。
ハッカ飴は普通のミント味ののど飴とは違ってどこか癖になる甘さとスース―具合。
ハッカオイルは手作りの虫よけスプレーを作るのにも便利。
夏はメントスコーラ風呂の代わりに2~3滴たらすと、気分爽快を通り越して寒いです(#^.^#)
「ハッカようじ」は、脂っこい食事の後にシーシーするとすっきりします。
可愛かったのが「知床 トコさんグッズ」のTシャツ。
写真は子供用ですが、大人用ももちろんあります。
イベント時にはNorth Faceのコラボ商品等もあって思わずほしくなるのですが、値段はそこそこするので結局買わずじまいに。
お買い上げ品。
記事では紹介しませんでしたが、早煮昆布、日高昆布、羅臼昆布が売っているコーナーがあり、3つセットで1,000円だったので買ってしまいました。
冬は鍋物が多くなるので、北海道の昆布と九州のあご出汁が必需品なのです。
お土産コーナーはここら辺で。
【道の駅 うとろ・シリエトク イートインコーナー】
続いてはお食事コーナーへ。
まだ軽減税率の仕組みに慣れないのですが、スナックコーナーの持ち帰りは消費税8%、中で食べていく場合は10%でメニューが分かれています。
イクラ丼すごーい!
旅館の夕食でイクラ丼も鮭もいっぱい食べたのでスルーしましたが、実際に食べている人を見たら、写真の通りてんこ盛りでした(笑)
やっぱり鮭のメニューが多いですが、エゾシカ等のジビエ関係もあります。
エゾシカカレー、エゾシカのソースカツ丼なんていうのもあります。
ナメタガレイ、ホッケ焼、鮭の胃袋のチャンジャ
本日のおすすめ
蕎麦
バーガー、サンドイッチはお持ち帰りOK.
と言いつつ、観光案内所の椅子に座って食べてもお持ち帰り扱いで税率8%でした。
SNS映えするドリンク類
色が綺麗だったので思わず「こけもも&流氷サイダーフロート」350円を注文しました。
青って何でこんなにきれいに見えるのでしょうね~
味も美味しいです。
鹿肉バーガー 300円
鹿肉のミンチにトマトソース、キャベツの千切りを敷いたハンバーガーです。
鹿肉はすごくさっぱりしていてバーガーに合います!
お土産も食べ物も見ていて飽きない道の駅でした。
【道の駅 うとろ・シリエトク 思わず二度見してしまう!?トイレの注意書き】
トイレに寄ってから帰ろうとしたら、トイレの壁にものすごい貼り紙があるのを見てしまいました!
ここはトイレです
「宿泊禁止」って当たり前すぎて、駐車場で車中泊禁止なのかと首をひねりました。でも、見渡すとトイレが広くてきれいなのに気づき、やっぱりトイレの中で寝る人が居るんだ~とビックリしました。
「魚などを洗う」というのは、すぐ裏が漁港だからサケ釣りの人も多いのでしょうね。
ここに書かれていることをやっている人たちが居るトイレの中を想像したらと思うと、カオスです・・・。
知床に来るとヒグマに餌をやらないでくださいというポスターがたくさん貼ってあるのを見かけますが、本当にこれだけはやめてほしいと思います。
といいつつ、この黄昏るヒグマの写真は何度見ても中に人が入っているとしか思えず大爆笑です!(^^)!
Twitterではウトロの海に身投げしたことになっているけれど、鮭を食べるために飛び込んだと信じたい。
長男が出張先のウトロで写した画像
黄昏てる?ヒグマ
このあと飛びこんだらしい何を思うヒグマよ pic.twitter.com/ySAtKDlq03
— Crystal Dogs (@crystalwolfdogs) November 4, 2017
【道の駅 うとろ・シリエトク の感想】
美味しい/面白い! ★★★★ 4.2
雰囲気が良い/レア度! ★★★★ 4.2
インスタ映えする! ★★★★ 4.4(イクラ丼・サイダー)
接客サービス ★★★★ 4.2
コスパ ★★★★ 4.0
総合 ★★★★ 4.2
また行きたくなる基準点4.0点/5.0点
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
【道の駅 うとろ・シリエトク 】基本情報
みちのえき うとろ しりえとく
住所:〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西186−8
TEL:0152-22-5000
公式サイト
【営業時間・定休日】
営業時間
8:30~18:30(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
売店
8:30~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
レストラン
10:00~15:00
定休日:年末年始(12/29~1/3)
アクセス
◆車
斜里町市街地から37キロ40分。
ドラぷら
◆電車
斜里BTから知床エアポートライナーバスで「ウトロ温泉BT」下車。
Yahoo!路線情報
知床エアポートライナーバス時刻表
◆高速バス
札幌⇔ウトロあり
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地図
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